「正直どうでもいい?」

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巫女さんおっぱい大豊作 『C3』9巻

C3‐シーキューブ‐〈9〉 (電撃文庫)C3‐シーキューブ‐〈9〉 (電撃文庫)
(2010/03)
水瀬 葉月

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   もう少しだけ、足掻いてみる? なんとビックリ9巻目。こんなに続くとは思わなかったC3です。 今回はわりとまったりしており、明確な敵は登場せず フィアや白穂らの成長を垣間見ることができる一冊となっているように思います。 元旦に神社に出かけて予想通り大騒ぎのいつもの面々。 鬼大吉を引き当てたり酔った女の子たちとからまりあってデレデレする枯れた主人公夜知。 ところが酔い覚ましで訪れた裏山で不思議な光景を目撃する。 巫女さんが丑の刻参りをしているのを。 今回のキーワードは「巫女」と「声」でしょうか。 伍鈴はナイス巫女さんキャラ。千早もいけすかんですがそこがまたかわいい! そして今回はフィア、続いて夜知が声を奪われるのが見所。 声が出せないフィアの行動がまた子供のようで微笑ましいですねー・・・。 まぁいつも子供みたいですけども。 携帯を使った文字のやりとりもおもしろかったです! 嘘を吹き込まれてブチ切れちゃうこのさんはいつも通りですがw そして終盤には面白いシーンが。 フィアが、この立場でのセンパイとして千早たちに意見し、夜知含む仲間たちをも動かしていくのです。これはかなり大きな成長です。 そして同じ白穂。今回も相変わらず酷い言い回しばかりしていましたが 彼女もまた、その道のセンパイとして言葉を放ちます。 状況は違えど、かつては迷い苦しんだ2人が先人として助言できるまでになりましたか。 2人とも成長しましたねー、9巻ともなるとこういうシーンも自然と出てきて嬉しいです。 それとサヴェレンティの『ピロートークは大事だよね』発言・・・ お前らやっぱりそこまでいってたか・・・けしからんぞこの2人。 『C3-シーキューブ-』9巻 ・・・・・・・・・★★★☆ 増殖する巫女さんおっぱいとフィアたちの成長が見所の第9巻。次回ついに2桁かー。 今回は小休止という感じでしたし、そろそろ大きな展開来るか?