「正直どうでもいい?」

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惑星のさみだれ7巻 感想

さみだれ7表紙惑星のさみだれ 7    ヒーローになるチャンスだ ドラマCD化もされて波に乗ってる「惑星のさみだれ。「わくせい」じゃなく「ほし」。 ホントだったら購入後すぐにでも感想を書こうとするほどに大好きな作品ですが アワーズの感想を書くとき、さみだれのところは特に力が入ってしまうので いまさら書くこともないんじゃないかなぁ・・・と思っていました。 思っていたんです、発売からしばらくたってまた読み返してみると もう面白すぎて「感想を書かないわけにはいかねぇな」となり、こうして書いていますw この面白さを上手く伝えられないことがもどかしくて悲しいです。 さて、上にも書きましたが、各話の感想は毎月のアワーズ感想でやっているので 詳しい内容は→のカテゴリのところの「本の感想 雑誌」からです。 一度書いたことをまた長々とやるのも微妙なので、今回はこの7巻というひとつの流れの中での見所についてつらつらと。 まずは、これは欠かせないでしょう。夕日と三日月の再戦です! 死亡した天才・半月の騎士の願いにより技を受け継いだ夕日。 にも関わらず彼は3巻後半で、半月の弟である三日月に完全敗北しているのです。 「半月のようにならなければ」という焦り。天才の技に頼り切った戦い方。 思えば黒竜をめぐって白道さんと戦ったときも、彼女にフルボッコにされてましたね。 一巻末で半月たちにも、その戦い方が攻められていました。 ・・・メインの泥人形戦ではそれなりに活躍しているので忘れがちですが これまで対人戦では負けっぱなしだったんですね、主人公の夕日は。 ところがどうですかこの7巻はww 結末は言いませんが、もうアツすぎですよこの回は! 1巻の頃の夕日とはもう別人です。 多くの騎士と出会い、死に触れ、強さを知った彼は、ようやくひとつ壁を打ち破ったのです。 これまでを思うと、涙が出てきそうになるくらい感動的なシーンです・・・。 そして後半は完全に太陽サイドに物語は移ります。 前半で夕日が「大人」として成長したとすれば、後半では太陽が「大人」を知るエピソードです。 さみだれ7 ここを読んだとき、ゾワッと一気にトリハダがたちましたw あまりの展開のアツさからかか、キメ台詞の恥ずかしさからかはわかりませんがw 7巻の副題は'大人'です。 大人が目指す「大人」。子供が目指す「大人」。 大人ってなんだろう、なんてヤボなことは聞かずとも分かるでしょう。 半月が語った「大人像」は、彼が死んでもなお彼らの中に引き継がれているのです。 いろんなサイトさんでも触れられていることですが この作品のテーマに一部に、「大人」と「引き継がれていくなにか」があると思うのです。 これだけ青臭いテーマを、これだけ熱く読ませてくれる限り まだまだ自分はさみだれファンであり続けると思いますw 水上先生の作品はほかに「サイコスタッフ」しか持っていませんが、もっと集めたいw 「惑星のさみだれ」7巻 ・・・・・・・・・★★★★ 面白いなぁとしみじみ。普段こういったマイナー漫画を読まない人たちにも どんどん読んでほしい傑作です。終わりも近そうだし、集めるなら今ですよ~。

              >>彗星様 携帯ブログぷりーず。 雑誌もって行く約束もしちゃいましたので、月曜にポスターとあわせて持って行きますわ。 ポスター、かなりデカいし開きづらいので注意w                  「毛布おばけ」を一日20Pぐらいずつ読み進めています。 読み進めつつ、「殻ノ少女」を進めています。 こちらはとりあえず1キャラ終わらせました。 ヤリ終えたと思ったら後頭部強打で運び出される→目の前でヒロインが犯人に惨殺される →結局主人公も殺される。 エラいこっちゃでー。 しかも子宮切除とか、いちいちやることが怖すぎる。 ミステリーのこういう部分は好きですね。