(注)
本記事は「テンション上がりすぎて記事書いちゃったんだけど投稿する場所がない」という「そんなテンションの上がり方ある?」なアッパーすぎる友人・葵が書いてきたものを掲載しています(管理人・漣)
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まずは結論
『MUSIC DAWN』のイベントグッズ二次受注販売が11/15 (日)までなので、公式パンフレットを(シナリオやキャラクターの資料として)買おう!
※二次受注販売の当該商品URL / https://shop.asobistore.jp/products/detail/152202-00-00-00
理由な目次
1. 『MUSIC DAWN』とは?
シャニマス※1の為、5億年ぶりに筆を執った葵(あおい)です(挨拶
まず、あなたは『MUSIC DAWN』を知っているだろうか?
正式名称は『THE IDOLM@STER SHINY COLORS MUSIC DAWN』。
ググったりしてもらえれば何となくでも掴めるだろう。要は「配信ライブ」だ※2。
配信であろうと、P※3にとっては実に8ヶ月半振りのライブであり感極まった……などは本記事の主題ではないので割愛する。
その『MUSIC DAWN』物販(※公式通販)で、「そのグッズでそんな事する!?」・「シャニマス君そういう所だぞ!?」が発生している。
但し、このミスマッチは当該グッズの本来の性質と公式の宣伝下手により、明るみに出ていないように見受けられる。
しかし、この当該グッズ、今まさにシャニマスにハマっている感情豊かな拗らせP達にこそハマりまくるはずなのだ。
そこで、「是非もなし」と5億年ぶりに筆を執った。
2. 『MUSIC DAWN』公式パンフレットの変
当該グッズは、公式パンフレットと(公式パンフレット特典の)BDだ。
普通に考えて、ライブのパンフレットはお布施の意味合いが特に強いファンアイテムだ。
況してや、中の人とも言われる演者の方々に興味がなければ、ファンとて買わないだろう。
特典のBDなど、演者の方々を映している訳なので、その最たる物であると思っている。
――だが、ここに、例外が存在する。
3. 概要~パンフレット編~
まず、このパンフレットの質問と回答から"""強い"""。
例えば、演者の方々に「シャニマスでお気に入りの曲を1曲選ぶとしたら?」と質問している。
もし自分が同じ質問をされたら、リップサービスや自分の担当楽曲への想い入れ、そういった感情で自分の歌唱曲を選ぶだろう。
しかし、演者の方々は「ガチ」で答えている。何と、厳密に自分の歌唱曲を挙げている方は、放クラ3名しかいないのである。
むしろ、他の演者やユニットの楽曲を答えている方々が圧倒的なのだ。
……俺達か?
ちなみに、筆者は『MUSIC DAWN』開催日にシャニマス楽曲プレゼンを行い、各ユニットベストを友人と協議したりしていた。
4. 概要~BD編~
ともあれ、このパンフレット、まだ児戯に等しい。
本番は、まさかまさかのBDの方なのだ。
「演者を映すBDで一体何が……?」の解が、以下の質問だ。
Q1. 「担当アイドルとのこれまでの印象的な出来事を振り返って下さい」
Q2. 「担当アイドルのセリフで印象に残っているものはありますか?」
Q3. 「衣装(サンセットスカイパッケージ)について」
Q4. 「2周年を迎えた今の気持ちをプロデューサーさんへ」
2つ目の質問、283プロダクションでPを務めている各位は「ティン!」と来たのではないだろうか?
そう、演者各位は「具体的なコミュ」を想い入れたっぷりに挙げて来る……!!
そりゃそうだ。「一番印象深い台詞」を質問されたのだ。演者として実に誠実な回答だ。
しかし筆者は「演者を眺めよう」という実に安易な心構えでいたので、ぼくの心のやわらかい場所を今でもまだしめつけられる。
例えば、月岡恋鐘 役の礒部花凜 さん。明言していないが、完全にG.R.A.D.である。
恋鐘のG.R.A.D.をクリア済みなら、礒部さんの語る「恋鐘の283プロのアイドルとしての想い」が如何程のものか、言葉でなく心で理解できるだろう。
同様に明言はしないが、田中摩美々 役の菅沼千紗 さんは、完全に【パープル・ミラージュ】である。
【パープル・ミラージュ】は、摩美々/Zeroとまで言われる、摩美々の過去、アイドルになる事を決心した経緯、Pという存在への本音を描いた傑作の一つだ。
そんな重要な内容をメインシナリオではなく、期間限定ガチャでやるな。シャニマス君、本当にそういう所だぞ?????
惜しむらくはシャニマス七つの大罪の一罪・期間限定であるため、今は入手手段がない事だ……。
この流れ、FGOでも山程見て来た構図なので、ガチャや期間限定は本当に悪い文明。次のユガでは不出来で邪悪な存在として消されて星井。
八宮めぐる 役の峯田茉優 さんは、彼女自身が有名なPだ。故に、質問の意図の汲み取りも取り分け上手い。
1つ目の質問への回答から具体的なカード名と共に、めぐるとのエピソードを語り始める。
【チエルアルコは流星の】
このカード名だけで、めぐるPやめぐる担当はお気持ちになれるだろう。
しかし、まだ終わらない。本命の2つ目の質問への回答が残っている。峯田さんは続ける。
【小さな夜のトロイメライ】
筆者は絶叫した。
チエルアルコ→トロイメライ、聖蹟桜ヶ丘(汎人類史)の最強コンボであり、オーバーゲージからのオーバーキルである。
しかも、【小さな夜のトロイメライ】で語られる台詞は勿論、めぐるP/めぐる担当/P各位がお気持ちになったであろう、Trueの「あの台詞」なのだ……。
放クラは、お気持ちになりがちなユニットではないから大丈夫だろう?
かく言う筆者もそう油断した一人なので、シャニマスという過酷なニューメキシコの荒野でその辺のサボテンに刺されて死んだ。
参考までに、西城樹里 役の永井真里子 さんからは【坂道だらけのこの街で】が語られ、筆者は「何……だと……?」と反応しながら泣いた。
そして、ここから、即ち後半の比重が馬鹿なのである。
アルスト→ストレイ→ノクチルだ。
無理でしょ?(素
アルストは、筆者が冷静でいられなくなる懸念があるため、一部のみ抜粋をご容赦いただきたい。
但し、共通して出て来るのが『薄桃色にこんがらがって』な時点で、ご推察いただけるのではないだろうか?
前川涼子 さん(大崎甜花 役)&芝崎典子 さん(桑山千雪 役)
ちなみに、大崎甜花 役の前川涼子 さんはさり気なく【I-DOLL】にも言及してくれ、視聴者のお気持ちを加速させる。
ストレイは、そもそも演者3人が"""強い"""ストレイのオタクであるため、言うまでもない。
かの有名な「あんたはここでふゆと死ぬのよ」の黛冬優子 役の幸村恵理 さんに限らず、他2名も全く休ませてくれない。
4.5 概要~ノクチル、或いは樋口円香編~
しかし、最大の問題はノクチルであろう。
ノクチルは、「さよなら、透明だった僕たち(チルアウト・ノクチルカ)」とかいうOSRキャッチコピーと共に、今年の2周年で実装された新ユニットだ。
「さよなら、透明だった僕たち(チルアウト・ノクチルカ)」、最早ルビですらなく、筆者は直近の類似例は「蒼輝銀河即ちコスモス(エーテル宇宙然るに秩序)」しか知らないぞ?
このノクチルによって、シャニマスという地獄天国に足を踏み入れた各位や、透明にこんがらがった各位も多いだろう。
そんな各位に、このスクショだけは届けたかった。
尚、樋口円香 役の土屋李央 さんは、この時点で最低でも『天塵』までは収録済と推測される。
え?????
は?????
待って。
樋口円香というアイドルは、現在進行系で、こうした内面が描かれつつあるのだ。
こういった事は、限界円香P/円香担当の間では考察されている事ではある。
だが、公式監修のBDで演者が明言……だと……?
感情が追い付かない。人生で一番チルアウト・ノクチルカになった。
追撃の如く、福丸小糸 役の田嶌紗蘭 さんも【ポシェットの中には】等を語り、市川雛菜 役の岡咲美保 さんからも雛菜の抱えているであろう「不穏」が仄めかされる。
黒崎一護さんレベルで、終わりだ……。もう1年くらい、ノクチルに心を掻き乱される事を悟った。
そんな折、『MUSIC DAWN』Day 2の「任せた」「……任された」があったのだ。
……思い返すと。今でも、胸が痛くなる(特別意訳:号泣する
「僕たちは、きっと大丈夫だ」だと、ノクチルも光になるのだと、公式自ら示してくれた。
5. まとめ
さて、以上は「ほんの一端」でしかない。このような情報が当然ながら「23人分」収録されている。
どれも、シナリオゲーやキャラゲーとして、シャニマスにハマっている各位に特攻だと思わしい。
故にこそ、本記事冒頭の結論を繰り返そう。
「『MUSIC DAWN』のイベントグッズ二次受注販売が11/15(日)までなので、BD付パンフレットを(シナリオやキャラクターの資料として)買おう!」
※二次受注販売の当該商品URL / https://shop.asobistore.jp/products/detail/152202-00-00-00
言うまでもなく、演者のファンな各位や2周年衣装(サンセットスカイパッセージ)に興味関心を持つ各位には、もっともっとお勧めできることを付記しておく。
6. 閑話
筆者はブログ執筆が年単位ぶりなので、拙い所も多々ありまくると思うが許していただきたい。
また、スクリーンショットの引用表記が誤っている場合等、以下宛ご指摘いただけたら修正する。
また、本音として、この記事執筆は悩んだ。
というのは、「シャニマスやアイドルマスターは、別に演者を追う必要があるコンテンツではない」からだ。
例えばゲーム、例えば楽曲、それだけでも充分にファンである。
人によっては「キャラクターと演者は切り離しておきたい」という方もいるだろう。
P歴14年の自分でも、昨今のライブ偏重な気がしなくもなくもない傾向に思う所は正直ある。
だからこそ本記事が、ライブ推奨や演者との接続推奨として機能することを今でも懸念している。
でも、仕方がない。本記事を書いてでも、届けたいと思ったのだ。
筆者のシャニマスへの想いは、それほどに強かった。
だから、本当の本当に最後に、もう一度書いておきたい。
「シャニマスやアイドルマスターは、別に演者を追う必要があるコンテンツではない」
それでも、今回紹介した「『MUSIC DAWN』公式パンフレット」は、シャニマスを楽しんでいるP各位に資するものではないかと思っている。
筆者としては、マストバイ……とまでは言えなくとも、本記事のために(年単位ぶりに)筆を執ったくらいには強くお勧めする逸品である。
尚、もしここから演者の方々の沼にも沈みたい好事家の各位には、某SoundなOrion、某居酒屋、某しぇあなはうしゅ etc.etc. と介護も手厚い。
それ等に関しては、やはり本記事の主題ではないので、また筆を改めたい。
……いや、むしろ、そこは筆者の管轄ではないのでは?
了
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