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超短編ばかりで無理矢理単行本化! 『魔女っ娘つくねちゃんかおす』

魔女っ娘つくねちゃんかおす (シリウスコミックス)魔女っ娘つくねちゃんかおす (シリウスコミックス)
(2008/12/22)
まがり ひろあき

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   ・・まるで風のような女の子だったな・・ つくねちゃんシリーズの中でもとくにカオスな様子の一冊。まさに「かおす」。 作者曰く「吹けば飛ぶような短編を掃いて捨てるほど詰め込んだ」とのこと。 というわけで、6ページ前後の短編+4コマが190ページぎっちり収録。 結構読むのに時間がかかる濃厚な一冊になっていると思います。 どんな調子かというと 20100226142007.jpg ・・・・・・・・・まぁ、そういうシュールな感じで・・・。 一番気になったのは「ぜろ」シリーズ。 20100226141807.jpg 幼い頃のつくねちゃんの様子もかわいらしいし、 無印第一話で即刻焼死したマスコットキャラクター・ププリンの誕生秘話も。 あれで旅立ったあとすぐ死ぬんだから救われないなププリン・・・。 「かおす」ということで、無印時代のキャラもプラスキャラも勢ぞろい。 非常に賑やかに進行していきますので、以前からのファンも嬉しいですね。 もしかしてこれでつくねちゃんシリーズは終わりなんでしょうか。 もしそうなら哀しいですねー・・・ほんと、大好きな作品なので。 ブラックでシュールでアホらしく可愛いギャグマンガって結構貴重なんですよ。 暇さえあれば無印つめあわせを読んでますしねw まぁでも、これまで楽しませてくれてありがとうつくねちゃん、と言いたいです。 あとは・・・OVAのDVD-BOXが出てくれれば言うこと無し! 『魔女っ娘つくねちゃんかおす』 ・・・・・・・・・★★★☆ これまで単行本化されていなかった作品をズラリと収録。密度ヤバい。