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クリスマスだよエロ漫画2018!

クリスマスだよエロ漫画2018!

ブログも移転して一発目のエロ漫画クリスマス更新となりますが・・・ 前ブログから数えると8度目となりました。年末のクッソ忙しい時期にいっきに一年分エロ漫画を読み返して書き上げているのでいつも12月中旬の記憶が薄い。そんなヤケクソムーブを続けております。

 

前回↓ クリスマスはエロ漫画だよ2017!

 

ということでつらつらと書いていきます。 抜いた、泣いた、染みたなどいろんな基準はありますが今年発売されたエロ漫画で好きな作品を10個選びました。それプラス番外編として追加でいくつか紹介します。

 

当たり前ですが18歳未満の閲覧は禁止でお願いします。

それにしても前回の「セッちゃん」の更新からの落差よ。

 

 

 

 

フォトグラフ/佐骨

惜しくも休刊となったコミック高。 創刊号から最終号までを見届けた、個人的には初のエロ漫画雑誌となりました。思い出深いです。 ポエミーでリリカルな青春描写と直球勝負なエロ描写の塩梅が絶妙な雑誌でした。なかでも個人的に「ザ・コミック高」といえばこの佐骨先生でした。 「smells like…」が単行本もトップバッターを務めていますがまさにこれは出色の出来。始まりを告げるエピローグの爽やかさ、もの寂しさが染み渡る。 続く中空階段もシチュエーションの魅力は随一。黒髪ロングな彼女と、街を一望できる高層ビルの外階段でこっそりセッセする。こんなの憧れ以外のなんなのか。眼下の街に向けておしっこをするシーンもたまりません。他にもグッとくる作品が盛りだくさん。エロさももちろんですが、ノスタルジックな気分に浸らせてくれるところが特徴的で愛着が湧いてしまいます。絵にも清涼感があり、さらっと読めてしまう。

センチメンタルを閉じ込めるような作風なのにプレイが妙にマニアックでフェチっけが強いのも面白い。そのアンバランスさが余計に魅力を増しているのです。個人的には長年の調教により乳首が巨大化してしまったドスケベボディ委員長(概念)がお気に入りです。 あえて肌色の少ないこの表紙に、ほかとは違うものを感じて反応した人はきっとハマる人です。スメルズ・ライク・ティーン・スピリット

フォトグラフ

 


べろまん/べろせ

感じてほしい、この表紙の良さを。 感じてほしい、俺がどんなにコミック高を好きだったかを。

「ハローグッバイ」はみんな大好き終末系漫画なんですけれども、プロットも作画もノリにのりまくってるのを感じる。初単行本の最初の収録作品にしてとんでもない完成度。 「死にたくないよお」って泣きながら幼い身体を重ね合って、妙に晴れやかに終末を迎えていく。まさに性と死。絶望を通り越して麻痺しだした人類がどのように生きているのか、ミニマルな視点も素晴らしいですが社会の描き方もリアルで、まるで映画のような読み味の作品となっています。最後のコマのインパクトは強烈。 コンドームをつけようとしたら女の子が「そんなのもう必要ないよ?」と言う。印象的な場面です。 実ることはもう、ないのだから。 それでもぬくもりを求め、あるはずのない未来を語らうのは愚かに違いはない。けれどそれこそが人の営みなのだろう。 加えて巻末の描き下ろしのでも、終わりをともに迎える別のカップルが描かれますが……ぜひ、読んでみてほしい。

べろまん

ネガティブな世界であがく少年少女がどんな選択をするのか。といったメッセージ性のある作品が多いため、一癖はありますが…エロ漫画でしか表現できない切実な生き方を見事に描いている作品だと思います。もちろんエンタメ的にストレートなエロ漫画も収録されていますし。 あと短い期間で作画の成長速度がやばい。ぜひ二冊目も読んでみたい作家さんですね…!!


おとめぼれ/ひょころー

超作画ダイナミック構図とトロトロ甘々淫蕩セックスで大満足の完成度、ひょころー先生の久しぶりに商業単行本!継続的に活動している印象なので意外。同人作を追っているとそこらへん感覚が狂う。 エロ漫画としても抜群だがそれ以前に漫画としての完成度が高い・・・!デフォルメを効かせつつもエッジの聞いたど迫力タッチ。アニメスタジオのトリガーのようなノリかもしれないですね・・・そんな状態で甘々和姦の恋人えっち三昧なんてとにかく脳に与えられる情報の幸福値が高すぎるわけで。ヒロインの魅力を最大限に引き出す演出の数々に加え、個人的には主人公の男たちがよくある無味無臭竿役ではないのがとても嬉しい。ヒロインだけを愛でるのではなくカップリングとして読めるため、物語の密度が高い感覚。 全ヒロイン最高にキュートなのですがお気に入りは「まゆゆうの法則」のまゆちゃん。完全に100%ドストライク100点満点のビジュアルで、一生懸命なえっちが愛おしくて仕方がない。

おとめぼれ

素直になれない兄妹を描いた王道ストーリー「うとのと」はページ数も50頁を超えるボリュームをフル活用して助走部分できっちりとタメを作っての爆発的に愛情ほとばしるイチャラブに脳みそクラクラしちゃうんだよな。 きっちりと膣奥に精液をパンパンに詰め込むあたりもツボですよね。中出し至上主義を年々こじらせていく。


愛しいキミを狂うほど/えーすけ

湿り気バツグンのぬっとりセックス描写が最高に輝いてる一冊。 ヒロインズの体型はかなりむちむち巨乳タイプばかりで、それ以外のヒロイン像はほとんどないんですが、特化型が故にハマる人にはハマるはず。 しかしなによりの推しポイントは、絵も物語もじっとりとしているというか、生っぽい湿り気を感じられる作風だということ。 セックス描写が特別に汁っ気が多いわけではないんですけど、なんというか、行為に向かっていき繋がるまでのリズムが、ちゃんと人間の感情に基づいている感じ。しっとりとした情緒的な感情描写がいたるところで光を放っている。 男と女それぞれの緊張感や興奮がきちんと段階を踏んでいき、それでいてエロ漫画的なダイナミックスな交歓もハードに描いてくれている。快楽天らしいキャッチーなエロ漫画でありながらもきちんと作者の描きたいヒロイン像をある種リリカルに描くことで、ちょっとちがった切り口から魅力が伝わってきます。ヒロインがちゃんと気持ちよくなってくれている、セックスをよいものだと感じてくれているということの幸福感。ヒロインが満たされてくれることは、イチャラブ和姦好きとしては最重要なんですね。絶頂にとろける快感満喫フェイスがどれも素晴らしいのも申し分なし。今後は褐色キャラをふかく掘り下げていってほしい・・・あきらかに筆がノッているのを感じる・・!!

愛しいきみを


幾日/幾花にいろ

えっちだ。【男と女】だ。 この生活感。キャラクターじゃなくて仕草や思考のひとつひとつまでに意志が宿る、ちゃんとした人間としてそこにあるような、体温やそこに含まれる人間の湿気まで感じられる生き物としてのあたりまえの存在感。確かな画力と細やかな描写で、ひたすらに男女の物語が魅力的なエンターティメントとして描かれる。大人の恋愛がおおく収録されていますけどけしてスマートじゃなくて、ちょっとうまく行かなかったり照れが入っていたり、ほんのりの情けなさがいいスパイス。にしても、絵がいい。話もいい。キャラもいい。死角なし。

幾日

収録作のひとつの冒頭なんですが、まずベッド脇に置かれたペットボトルの水に手を伸ばして始まるあたりでもうしびれてしまう。一口飲んで、彼女ののどが上下するのをぼくは見る。彼女と目があった。寝そべって飲んだから少しだけこぼれたのかも知れない。口元の拭いながら彼女はボトルを差し出す。「飲む?」。はぁ~~~~~~~~この文脈を一頁目で描いてくるセンス。一発で虜になるって。

今年のメガヒット作となりました。発売当初難民となってしばらくあとに買ったのですがそのころには6刷めでした。半年せずに6刷!? 実際すでに一般誌にも進出しており、注目作家としてかなりの勢いを感じる。そして処女単行本となった本作も、すばらしい出来栄え。まず短編集としてなにひとつハズレのないという圧倒的な完成度。しかも個々に個性があって、エロとして魅力もそうですがそもそも漫画として非常に練り込まれていて、おもわず「マンガ、うっま」とつぶやいてしまった。

いろんなヒロインといろんな主人公がいて、個々の作品でぎっちり感想を書けるくらいに煮詰まった凄まじい情報量と面白さを誇っている。ヒロインのタイプがまるでバラバラなのも素敵。いろんな女性のいろんな恋の形。巻末で各カップルごとの背景やキャラ紹介があるのですけれど、非常に細かな部分にまで裏設定が仕込まれているのを確認できる。作者自身が彼らに愛着を持っていることが、きちんと作品の面白さや奥深さに直結しているのがうれしいです。個人的に「演色」「咬合」が好き。

滑稽で不可思議で愛おしくて可愛らしい、気持ちを交わしあう大人の恋。 エロ漫画を読んでいる感覚じゃなくなって違う脳みそで読んでしまう漫画ではありますが、エロ漫画ならではの愛情表現や読後感を味わえる高密度な一冊。


明るく楽しくキモチよく/メネア・ザ・ドッグ

明るく!楽しく!キモチよく!名は体を表すと言う!いやむしろ中身を吟味したうえで作者がつけたタイトルなんだからマッチするに決まっているッ!いいから早く明るく!楽しく!キモチいい漫画を読みたくばコイツを手に取れッ!! メネア・ザ・ドッグ先生初の単行本となりましたが、キャラの濃さとコメディタッチが強めでとてもすがすがしい一冊となっています。イヤな気持ちにいっさいならないエロ漫画。好みはあれど、こういう方向性の作品で一冊統一してくれているのは貴重な気がして、なんだかとても気に入ってしまいました。た、たしかに作者があとがきで触れていたように抜ける本ではない(個人的に)ですが「キャラもラブコメも楽しみたい」という欲求をこのレベルで達成してくれるエロ漫画はなかなかありません。

メネア

こんなにテンポよく繰り出される男女の幸福の一時。 セックス中にただ貪るような行為に没頭するのとは違い、ちょくちょくおふざけを挟んでふざけちゃって色っぽいムードも霧散しちゃう残念加減。でもそれがめちゃくちゃかわいいんです。「ラブコメ」だなぁって思ってしまうんだ。 単行本で一気に読むと「こいつらウルセェな!」となるのもご愛嬌。男女があられもない醜態を晒すのだからそれが面白くないわけがない!カッコつけられない、みっともない彼らの青春劇。「ラストチャンス」が1番好き。


らぶほりっく!/Beなんとか

ロリ方面でも活躍しているBeなんとか先生が快楽天で描いた作品をまとめた一冊。ひとひねりきかせた個性派ヒロインたちがみんな魅力的。パワフルセックスでガツンガツン快楽を貪るフィジカルなエロ漫画でとっても健康的ですね。LOでの単行本と比べてもヒロインの体型が異なるだけでノリはいつものような感じ。 「後日談」というエピソードが大好きで、異世界転生でエンディングを迎えた主人公とお姫様の文字通りな後日談から幕を開けるお話なんですが、結ばれた2人は案の定ヤリまくってる。けれど言葉のひとつひとつ、さりげないところに2人の歩んできた時間がイメージできてページ数以上のボリュームを感じられる。デレデレになっちゃったお姫様がほんとにかわいいんだ。 部活の後輩のオナニーをお手伝いする「後輩(強)」も面白かった。並々ならぬオナニーへの情熱を語り尽くすヒロイン、最高かよ。ネジが飛んでるキャラクター像にワクワクさせられる一作。

基本的に和姦ばかりなんですけど主人公がかなりマッチョ体型なおかげですごい大変なセックスをされてしまっているヒロインたちがね・・・一生懸命受け止めてくれている様子もまた最高なんですよ・・・

らぶほりっく

それにしてもキャラクターデザイン方面が優秀すぎる。造形が個性的というだけじゃなくて、記憶に残りやすいパンチある味付けがされていてとにかく多彩。「なんだコイツ!?」ってキャラクターがぜったい見つかるはずです。コメディ描写も秀逸なので、どうか一般紙に行ってしまわぬよう祈るしかないが・・・・・・発見されてしまうのも遠くない気がしてしまう。


 

ラブみごろ

ラブみごろ。/ほた

なんという・・・癒やし・・・。しかしまさかのamazonから消滅済み。あんまり意識してなかったけどたしかにろり体型だし、納得というところはあるが・・・ 一般紙でも活躍しているほた。先生の久しぶりの成人向け単行本。じつは成人向けを描いていることを知らなくて、コミフロで見かけてかるくびっくりした。そしてこれがメチャクチャ良いんですよね~・・・!!! 1冊トータルで見てもいろんなヒロインがそれぞれにとびっきりの魅力を携えて描かれていて「かわいい女の子を愛でたい」という欲求を100%で満たしてくれる。 まぐろ女子専門デリなのに超敏感な生徒とラブラブセックスにおぼれる「まぐデリ!」、ロリ体型彼女と温泉セックス温泉セックス温泉セックス「らぶすぱ」など破壊力ある作品でテンションをあげてくれる。

DSC_0012ほた。

しかし「ななみごろ」のお姉ちゃんがもうメッチャクッチャにかわいくてですね、完全にノックアウトされてしまいました。真面目なお姉ちゃんでもあるし、大好きな男の子との恋にうかされるピュアな女の子でもあるし、ゲスフェイスを見せつける策士でもあるし、陰毛コンプレックスだってある悩める少女でもあって・・・。そういう表情の切り替えが生っぽいのでひとりの人間として、大好きな男の子に愛してもらって気持ちよく幸せを感じてくれている様子に、なんだか泣きそうなくらい嬉しくなってしまう。おねショタものとしてもエロ漫画としても、ここまでお姉ちゃんキャラを魅力的に描かれたらもう完全降伏です・・・。 ぷにぷにボディが最高に愛くるしいヒロインズが愛欲に溺れるのもまた最高に愛らしいのです。かわいらしい作画ですけどえっち描写がしっかりとしているのもイイですよね。


猥婦アウト/夏庵

3年ぶり!安心安定の夏庵先生の最新作。 前まではNTRあんまり得意じゃなくて、なかでも夏庵先生の作品はけっこう苦手とするところではあったりもしましたが・・・気づいたらメチャクチャ好きになっていた・・・。

今作は「単身婦妊」という中編がメインとなっています。ばっちりNTRでちゃんとムナクソ、きっちん妊娠出産までコンボで叩き込んで、あげくに第二子まで行っちゃうもんだから最高の最高。でもなんだか過去作と比べると比較的、マイルドな印象。それこそ衝撃をうけた「オトメドリ」なんかと比べるとかなり読みやすいのでは。個人的にはですけど(人妻が寝取られる漫画は個人的にわりと平気なことが最近わかってきた)。 うずく体を持て余した人妻が、隣人のムキムキヤリチンに籠絡されるという王道のやつですが、とにかく興奮度が高い。ヒロインを追い詰める精神攻撃、イヤミな竿役、ねっちりと粘度の高い交尾描写。どれをとっても一級品。妊娠願望を全開にさせて生殖行為にドハマリする人妻の乱れっぷり、何度読んでもシコれる。

猥婦

それ以外の作品も秀作ばかりで、とくに「Nイマジネーション」はねちっこい淫語が冴え渡る。主人公の妄想と現実が交錯するストーリーは読んでて心がざわめき続ける、ナイスな短編。 毎度楽しみなカバー裏も、こうきたかと毎度ドン引きです。素晴らしい。


お兄ちゃんの抱きまくら/ノジ

即売会で(たぶん初の?)同人誌「子宮口の彼方、お兄ちゃんの果て」を読んだときから追っていた作家さんですがついに商業初単行本!待ちに待った一冊です。ちゃんと子供を作るつもりで交わっちゃう、あぶない兄妹のいろんな近親相姦メモリーズ。10の作品ほとんど妹モノ。からっと明るいものから禁忌的なムードをきちんと描写する作品まで多種多様の種付けセックスが楽しめます。

ノジ

ノジ先生の、執拗な子宮責めがほんとたまらんな・・・としみじみ感じさせられる。気持ちよすぎて全部どうでもよくなっちゃって、いきおいで原始的で動物的な孕ませセックスに行っちゃうこの感じ。本能で感じるエロ漫画って感じだ。個人的にはヒロイン側から主人公を煽る時の「デキちゃうけどいいの?w」みたいな挑発的なしぐさがいちいちシコれる。そして射精をうけとる時に子宮口がちゃんとムチュウウって吸い付いてくれるので花丸です(真顔)孕ませ種付け描写の巧さという意味では個人的になるさわ景先生に次ぐレベルで好み。

兄の汚い欲望が妹を幸せにしてくれている、幸せなこの世界だ。孕ませスキーは買っておいて損はなし。だいぶラフなタッチでもあるんだけど、その荒々しさが作品にマッチしていて独特に読み心地。 個人的にはダーク全開な同人作「32日目のブラックサマー」のような路線も大いに期待しているので、次回の単行本もメチャクチャ楽しみです。ぜったい買う。

とにかく抜けた。今年使った単行本TOP3には入るはず。

 




 

 

 

 

というわけで10作品でした。

ここからはTOP10からは外しましたが、間違いなく、最高の本を追加で紹介。

殿堂入りみたいなものです。

今年のエロ漫画の大ニュースとして、やはりらんち先生の復活は外せないでしょう。

コイナカplus (GOT COMICS)

大事件ですよ。らんち先生は、1st単行本が売れまくったのにその後ぱったりと消息不明になってしまっていた作家さんだったので。当時ネットで情報をあさりまくりましたが有力な情報はなにもありませんでしたね・・・元アシを名乗る謎のアカウントが出現したりだとか・・・。

単行本発売から6年の月日がたった今年の3月1日、突然のらんち先生の復活の報。泣くほどうれしかった・・・。そして初単行本に未収録作品を加えた新装版「コイナカplus」を発売。新作ではないため今回の10作からは除外しましたが・・・本当に素晴らしいエロ漫画。メチャクチャハイレベルで欠点らしい欠点がない。

[漫画]クリスマスだしエロ漫画2012!

これは2012年当時に自分が書いたものですが、2018年の今読んでもまったく色あせない。マジで抜きまくった本だし今後もずっと使っていけると確信している。読んだことがない人はエロ漫画界のひとつのレジェンドを知る意味でおすすめしたい。

 

 

それ以外にあえて除外した作品が2つ。クリスマスの更新のたびに毎度毎度おなじ作家さんを入れてしまっていたので・・・今回は涙をのんで別枠としました。 なるさわ景先生の「隣のJKエルフさん」 丸居まる先生の「下のおくちでちゅっちゅしよ」。

いや、もう絶対いいエロ漫画を描いてくれるから。ぜったい抜けるから。でも今年は気に入った作品も多かったので、紹介する作品を増やすためになくなくカット・・・。(TOP15にすればよかったのでは? それにしてもこんなハイクオリティなエロ漫画を毎年のように単行本化してくれるのだから、もうありがたいことこの上ありません。ずっと描い続けるであろう作家さんたちですね。

どちらも膣内射精、淫語、断面図描写といったところを得意とする作家さんで、完全に性癖のど真ん中、いや俺の性癖はこの作家さんの過去作により築かれてきたものとも言える。

 

 

 

それと入れようか悩んでた作品もついでに紹介。

「交尾はめちゃくちゃ気持ちいい/もつあき」 すげぇハイテンションでズパンズパン犯しまくるマッチョ系エロ漫画の新星。個性的な絵柄ですが作品の熱気にとても合っている。「種付けコロシアム」のインパクトが強烈で、コロシアムで押し倒され受精までしちゃうのを実況されるという最高のシチュエーション。キャラは生意気ロリサキュバスちゃんがお気に入り。この作家さんが出してるCG集、めちゃくちゃシコれます。

「唾液っくす/ばくや」プライド高そうなギャル娘をねばちゅーで黙らせる。キスシーン大好きなのでこういう特化したフェチの作品はツボるとほんと最高だなってなる。普段とは全くちがう、甘えきったトロトロ発情顔とのギャップもまた◎。作画の粗さも、作品の熱量に合っていて魅力といえる。

「蜜事/竜太」はおっぱい描写がすばらしい。人妻ふくむ年上ヒロインにしっぽりとおちんちんを愛してもらえる幸福感と背徳感が絶妙。絵柄のかわいらしさに油断してると思わぬところで刺してくる。「ゴム越しの関係」シリーズがとてもツボでした。TOP10に入れるかギリギリまでメチャクチャ悩んだ・・・。

 

 

 

 

ひとまずそんなところで。10作プラスαの紹介でした。

個人的に今年のエロ漫画生活を振り返ってみると、コミフロのおかげで読む作品数がぐっと増えました。めちゃくちゃ便利ですね。もっと他社雑誌まで網羅してもらえると・・・ってのは欲張りすぎですか。でもワニの各雑誌を追うことができ、自分の性癖でソートしたり作家・作品をブクマ登録して管理できたりと非常に使い勝手が良いですね。エロ漫画なだけに。

あとコミフロを使いだして、やっぱエロ漫画を電子書籍で読むのはほんと楽ちんというか、断然使い勝手がいい。小説は電子書籍にかなり移行したんですが漫画単行本はまだ紙をメインをしておりまして・・・・・・今後はちょっとずつ電子に切り替えていくべきかなと。

一方でコミック高が休刊してしまったことは悲しいニュースでした。 とはいえ新雑誌へ引き継がれることは発表されています。3年間限定で発行することを最初から明言していますので、よりコンセプチュアルな雑誌となりそうで期待大ですね。カバーガールの3年間の成長を見守りつつ、恋もして失恋もして巡り輝く季節を描いていき、3年経ったら画集が出る。これは予言だ。

 

 

あと抜きツール的な意味では、昨年も紹介したサークル「ケチャップ味のマヨネーズ」さんの「孕ませ連呼」シリーズを引き続き愛用。更新ペーズが早すぎてヤバいときだと一月に3作くらい新作投下されて金玉が死ぬかと思った。 お気に入りは 「バイノーラルで孕ませ連呼 レイヤーな新妻とあまあまらぶらぶコスプレ子作り」 「バイノーラルで孕ませ連呼 酔っぱらった近所のお姉さんに赤ちゃん作ろ♪と迫られる音声」 「バイノーラルで孕ませ連呼 発情サキュバスメイドにあまあまらぶらぶ種付けえっち」 あたりですがまぁどれも高品質間違いなしなのでサンプル聴いて好きな声あったら買うべし。

エロゲは引き続きBootUP!関連とNorn作品中心でしたが・・・1年遅れで「新妻こよみ」を購入しましてずっと使ってますね。雰囲気の良さ、テキストのテンポと卑猥さ、CGの美麗さどれをとっても最高級。

新妻詩乃
新妻詩乃
posted with amazlet at 18.12.20
裸足少女 (2018-05-25)
今年はスピンオフ「新妻詩乃」が発売されこちらもリピート率高し。幸福度バリ高のイチャラブ三昧、そして謎の"チンカスへのこだわり" ・・・とてもいい作品でした。

 

そんなわけで、今年も1年間ありがとうございました。 気になる作品があればぜひ。逆にオススメを教えていただけるときっと買います。

素敵なクリスマスをエロ漫画をともにお過ごしください。

 

 

P.S.

もつあき先生の新作ロリビッチCG集どちゃくそ抜けるんだ。