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完結記念 この柳の浮かれっぷりがヒドい2016 in 最終巻 『ラストゲーム』11巻

過去記事 1巻→[漫画]小学校から大学へ、10年かけて挑む恋のバトル 『ラストゲーム』1巻

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   泣いても傷ついてもそれでも好きっていいたいの ラストゲーム」完結記念!!!! この柳の浮かれっぷりがヒドい!!!!! 2016を開催いたします!!!!!! 勝手に選びました。さっそくネタバレ全開だ、振り落とされんなよ! 第5位!!!!! ラスゲ112 付き合うことになりました わ、わ~~!あるある!こういうやつ!浮かれちゃって改まって報告しちゃうやつ!! 浮かれきった柳の顔に一瞬「かわいそうなことにならないかな」という念も浮かぶが これまでのことを思えばもうちょっと過剰なくらい幸せになってくれてもいいよ、柳は。 しかし「いえ~い」の軽いノリ、ここだけ大学生テンション強くて笑う 真面目に感想を挟んでいくと、ようやく念願かなってついにいよいよ、 焦れったくて勿体ぶられて仕方がなかった柳と九条もお付き合いスタート。 ラストゲーム最終巻となる11巻は切なさ20%、幸福度3億%ぐらいの比率。 言葉にならないくらいのハッピーエンドが全力全開でめくるめく。 これは戦争だ。天乃忍先生は、こちらを殺すつもりでかかってきているんだぞ。 第4位!!!!! ラスゲ114 取り残されてキレる柳 めんっどくせーな!!!そういう所がかわいいんだよ!!!!! 付き合ったとたんにもう「仕事と私どっちが大事なのよ!?」のテンションである。 しかもこいつ少女漫画のヒーロー役なんだけどな。 第3位!!!!! ラスゲ113 あまりに恋人が可愛すぎたため崩れ落ちる柳 これまで不憫な出来事が続きすぎたため、九条が本当に彼女になってくれたことに 脳の処理能力が追いつかずたまにこうなる。かわいいしか言えなくなるとき、あるある。 第2位!!!!! ラスゲ111 にじみでる気持ちわるさ 俺の大好きな柳がそのまま全面に出ている柳。彼がもっとも輝いている瞬間である。 嬉しいあまりいちいち「はあ・・・九条が俺の彼女かぁ~~~~」とか再確認ばかりしてしまう。 しかもそれが口に出てしまうから最高!柳!やったな!ドン引き! 第1位!!!!!! ラスゲ115 俺のこと好き? 言わせたいだけじゃねーか牢にブチこむぞ!!!!九条と二人きりにしてやる!!!! 直前にでこちゅーを挟んでくるのもポイント高いですね、とびきりのイタズラ顔も眩しい。 相手の反応見て楽しむような余裕を持ってしまうほど調子に乗ってる柳もムカつきますが最終巻だしまぁね。いやそれにしてもひどいよ、愛されキャラすぎるぜ柳。 以上、散々たる浮かれっぷりをご覧いただきました。なんだよいやヒドイものだよ・・・ 女漫画のヒーロー役として、こんなに情けない姿を見せてもいいんですか? なんとか言ってやってくださいよ九条さん!! ラスゲ116 かわいすぎ😇😇😇😇😇😇😇😇😇😇 だめだ~~~鉄壁の九条さんですら陥落してしまった~~~~~幸せな家庭を築いてくれ🏠 思う存分にイチャついてもらったところで、まだ本番は残っているのです。 迎えるは結婚式、その当日、そしてその未来。 余すとこなく彼らの満開の笑顔を噛みしめて、俺の頬はゆるゆるさ。


恐るべきは上にあげたシーンはすべて第54話に収められているという所。 なんと付き合いたてのエピソードは54話、その次はもう最終話で結婚式。 正直を言えばもっとたっぷりと、幸せを味わっている2人を見ていたかったように思うけれど まぁこれまでも両片思いシチュをひたすら突き進んでいた彼らのことだから、この1話だけでも満腹ありますね。 もうほんっと・・・・・・・・・この2人、可愛すぎる・・・ 結婚式も、オマケ漫画での未来も、サブキャラたちの関係性も、全てキラキラとまっすぐ輝いていた。 1巻のふたりのゲームが始まったあの夜をフラッシュバックさせ、それと重ねるエンディングも見事。 1巻第3話から始まったゲームの勝敗も、第6話の指輪の予約も、全部やりきる。 最終話はもう王道中の王道。 ほしい展開がほしいままに来るような、答え合わせみたいな気持ちでした。 思えば1巻が出てから5年近くが経っています。 クラクラしそうなほどに甘く幸福な2人を見ていると、当然ながら作中10年と続く腐れ縁を決着されたという意味でも、長期連載の幕引きという意味でも、すばらしい時間に立ち会えた喜びのような思いさえしてくるのです。 告白に至る流れも、これまでまったりとしていた本作らしからぬ疾走感でたまらない! あの九条が、柳のために空港まで走って向かい、息も落ち着かないまま勢いでドン。 あれだけ焦れったかった、焦がれるのも飽き飽きした、けれどずっと欲しかったシンプルな恋の告白はついに柳の耳を捉える!泣くわ! 落ち込んで柳からの着信も取れない九条の切ないワンシーンとかもね、かわいすぎる。 告白の場面となっては、本当に今にも泣きそうで、ただわけも分から走り出してしまうようなただの女の子。 理性的な彼女らしくない、けれどだからこそ言うことのできた言葉でもあったように思います。 そしてそんな告白をアシストした蛍くん。やはり最後まで、愛された失恋キャラでしたね。 結婚式で撮影係をしていた彼が、九条に向けて「笑って!」と本心から言うことができることに、 そしてかすかな痛みを感じる要素も入れ込んでくるあたりもニクい演出。 桃香様ともやりともも微笑ましくて大好きだった。 特別編もオマケ漫画もぎっちりとサービス精神が詰まった嬉しい内容ばかり。 さらに8巻から引き続きドラマCD付き限定版も同時発売。またこのドラマCDがいいんだよ。 ドラマCDでしか聞けない結婚式での一幕をふくめ、オリジナルエピソードも。 最終巻のお祝いに、お得感たっぷりと約50分のボイスドラマ、こちらも是非。 個人的には、九条とお母さんのやりとりがグッときた。そうなのだ、九条という女の子を語る上で、母親の存在は外せない。強い絆で結ばれた母子の歴史を感じるようなスペシャル感のある演出だ。 通常版と限定版で表紙も違うので俺は両方買ってしまいました。 本編通りのウェディングな九条も最高だが、神前式での九条もまた最高。柳は両方なんか笑える。 作者も書いていたけれど、九条の満面の笑みというのはこれまで意図的に封印されていたらしい。 だからこそ、溢れ出した恋がかなったとき、そして永遠を誓う式のとき、彼女はこれまで見たこともなかった最高の笑顔を見せてくれる。 蛍くんが向けたカメラへの力強い返しを見て、なんだかほっとしてしまった。 あんな顔をされたら、安心してしまうほかないんです。 個人的な思い入れの強さもあって、リアルタイムで追い続けたラブコメだけに 終わってしまうことはとても寂しいですね・・・読めば幸せになれる薬みたいな(怪しい響きだな)作品だった。もとは1巻で完結していた作品で、好評だったからってことで10巻も増えてしまった本作。 1巻の完成度から評価も高かったですが、いやいや、よくぞ続けてくれた。 積み重ねた年月の重みが、そしてボリュームをましたストーリーに読み手の想いも募って 成熟した作品になったなと感じます。読み続けてよかった本当に。 すれ違ってばかり、から回ってばかりの、柳と九条の物語を読むことができてよかった。

//platform.twitter.com/widgets.js 最高のハッピーエンドをありがとうございました! 次回作楽しみです。趣味全開の悲恋ものも待ってます! 『ラストゲーム』11巻 ・・・・・・・・・★★★★☆ 10年をかけた恋のバトルの行方がここに。感極まるエンディングでひたすらニヤニヤできる。 柳くんをこバカにしたような記事を書いてしまって気分を害されたらすみません。柳大好きなんです・・・