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アマガミLove goes on! 1 (電撃コミックス) (2010/08/27) エンターブレイン 商品詳細を見る |
そんなに覗きたいのでしたら・・・私が見せてあげますよ まるまるたっぷり七咲づくし!な『アマガミLove goes on!』の1巻。 表紙良いですね・・・ブランコは七咲を語る上では重要なのですよ! 作画担当はあの上乃龍也先生・・・ということで、アマガミコミカライズの伝統とも言うべき方向性ですが、予想以上にえっちぃ仕上がりとなっています。 正直、水着着てるのに身体のあちこち見えすぎだと思いますよw 物語自体は原作ゲームのメインイベントを拾って綺麗にエンディングを迎えます。 アニメ七咲編も順調に進んでいるところで、今日はこの漫画版の感想を。 注意を。 アニメのネタバレが含まれている可能性があります。(まだ七咲編放送終わってないですし) アニメを楽しみにしている方は、まだこの記事を見ない方が良いかもしれません。
さてさて「Love goes on!」の1巻ですよ。見ての通りの七咲メイン。 全編通してひたすら七咲七咲!な1冊なのでなので(たまに1年組登場) 語りたいことなんて七咲の可愛さしかないのですよ!というわけでそんな内容で行きます。 七咲は高校1年のクールな後輩キャラ。 彼女の魅力は、小悪魔的なのに押しに弱いところだと思っています。 この漫画ではそこがきちんと描かれているのが嬉しいですね。野外でキスを求められうろたえるところとか可愛すぎて・・・!! けれど好きになった橘さんをヘタレ認定してるのもいいんだよなぁ。 いざと言う時に出す橘さんの本気に弱いと! しかしその魅力が開花するのは中盤以降。 序盤はやはり、彼女の小悪魔的な笑顔に翻弄されてこそ。 最初はとにかく七咲にドキドキさせられっぱなしの橘さん。 しかしいつの間にか形勢逆転。 いつしかデレデレになって、橘さんに赤面させられまくりになる七咲が・・・もう!! そして盛りもついた橘さんも一層調子にのり、いろいろヤリたい放題。 首筋にキス痕つけられちゃう七咲。 七咲の表情がえっちぃなぁ畜生。ちょっとフェチな独占欲が駆り立てられる・・・! そして物語も終盤へ。 橘さんへの想いが強まるうちに水泳に身が入らなくなっていく七咲。 ついに、期待されていた・自分も目指していた大会代表選考に、落ちてしまった。 自分がちょっかいを出したせいだと責任を感じる橘さんですが 七咲は彼を責めもせず、来年があるから・・・と気丈にふるまう。 けれど、空元気にも限界はあるのは当然で。 「大会にメンバーに選ばれた・・・って先輩に報告・・・したかった・・・です」 涙をこぼしながらそう言い、涙を隠すためにプールに飛び込んでしまう。 七咲の弱さがおもいっきり露呈する貴重なシーンですね。 あまりにも自分で背負いすぎる・強くあろうとしすぎる女の子。 胸が苦しくなるシリアスなシーンですが この後の橘さんの行動があまりにも主人公らしくて素晴らしいのです。 七咲を追って、橘さんは華麗に制服のままプールにダイブ!! これはにはさすが七咲もびっくり。 「何を考えているんですか!?」 そしてこれに対する我らが橘さんのベストアンサー。 (クリック拡大) 「七咲のことに決まってるだろ」 決まったあ――――――!!
まとめ。 本当にひたすら七咲を眺めてニヤニヤする内容でしたねw 成年向けでも活躍している作家さんということで、サービス満点な1冊。 特に股間の水着の食い込みはすさまじかった・・・です。 画像使おうかと思いましたが、あまりにもあんまりだったので止めました。 見たかったらお手にとってみてはどうでしょうか(酷い宣伝)。 ただこの1冊でエンディングまで進むために、展開の足早感はややあります。 物語を進めるためにラブ度の高いイベントが多く、彼女のクールな雰囲気はやや薄目。 個人的に薄めて欲しくなかった要素ではありますが・・・むむ・・・ しかしながら彼女の笑顔がたくさん描かれてもあり、そこは七咲ファンとして嬉しい所。 アマガミにおいて重要なクリスマスイベントも唐突ながらもきちんとあり、物語としての締りはあります。各イベントの再現っぷりなども含め、原作を大事にしたコミカライズ作品として良い出来だと思います。 欲を言えばもう1巻くらい七咲で単行本を出して欲しかったのですが・・・! 次回はヒロインを変更してのリセットということで、2巻を楽しみにしたいと思います。 「ヒロインを可愛く見せる」点において、間違いなく破壊力のある1冊です。 『アマガミLove goes on!』1巻 ・・・・・・・・・★★★☆ もうちょっとクールな七咲も見たかった?けれどこの笑顔はたまらない!