「正直どうでもいい?」

漫画 音楽 娯楽

CLANNADサントラ感想

5191ENHBDYL[1] PCゲーム、CLANNADOST。 本編に使用されたBGM、未使用曲2曲、ボーカル曲関連も全て収録。CD3枚組みの全56曲入り!大ボリュームです。たまらんです。ジャケット感動的すぎます。ヤバいです。 ロングヒットしてる鍵ゲーのサウンドトラックですが、アニメ放送中なのも手伝ってか、現在はCLANNADのものがamazonでは一番売れていますね。 ・・・誤解を受けやすいですが、この作品はPCゲームですが18禁ではないですよ~。 しかし感想書こうにも、BGMのよさは文章で非常に書きづらい・・・。 なんで今回は特に好きなBGM曲やアルバムとして流れが良かったところなどを、てきとーぶっこきながら書いていきたいと思います。

    Disc1 このゲームの中でも特に使用頻度の高かったBGMが主に収録されてます。 ・01「汐」~03「メグメルCLANNADのスタート画面で流れる代表曲「汐」から、幻想世界のテーマである「幻想」、そしてOP曲である「メグメル」の流れ。一気にCLANNADの世界に引き込まれますね。 特に「メグメル」には幻想世界から一気に現実へ駆け上がっていくような爽快感があり、この流れはとても気に入りました。バンドサウンド風味。 ・05「渚」~10「資料室のお茶会」 ヒロインたちのメインテーマ曲たち。ヒロインたちのイメージにぴったりのものばかり(ゲームをプレイした後なのでそう感じるだけか?w この中でもやはり「渚」は印象的だよなぁ。シナリオが長いというだけじゃなくて、完全にこのゲームのメインテーマのようになっている気がする。感動的な展開のあるBGM曲。 ちなみにテレビアニメ一期のEDテーマ「だんご大家族」の原曲です。   ・18「存在」~20「無間」 平和な感じの日常BGMや春原とのギャグパート等でのBGMの後にやってくる、やたらヘビーで暗い流れ。「無間」以外はギャグにも使われていたので、そんなに悲壮感はないのが救いかw このテのBGMはCLANNADでは珍しかったので、固めて置いたのでしょう。 Disc2 使用頻度は少なくてもインパクトは絶大な、名シーンでのBGMたち。 ・02「潮鳴り」~04「TOE」 「潮鳴り」は感動シーンでの定番曲ですね。3曲目のVer違いもよく耳にしました。 「TOE」は、確か使用されたのは一度だけだった気がする。ことみのラスト。これもかなり印象的な曲ですね。アニメでも効果的に使われていました。 ・05「同じ高みへ」 えーっとですね、言ってしまうと、この曲が一番好き。 電子音ほとんど無しで、ピアノの音色の美しさを堪能できる名曲。前半の穏やかな曲調から、転調して後半のステップのようなリズミカルな展開。なにからなにまで美しすぎるだろうjk。 ことみエピローグと、渚の試合シーンでしか流れなかった(たぶん・・・)曲。爽やかだー。 ・07「空に光る」 数々の感動シーンで流れされてきた、いわばお約束な曲なんだけれど、「さぁ泣け!」と押し付けがましいものはまったく感じない。そっと感情を拾い上げてくれるような、落ち着ける曲。 でも俺の中ではなぜか、主人公がぼんやりと空を眺めているようなイメージ。 小さく光が舞っている風景がさ。なんでだろ。 ・08「-影二つ-」 ここでボーカル曲。Disc2は、ここで空気が入れ替わる感じ。 歌詞はハッピーエンドのその先をフォローする内容で、何度も聞きすぎて若干飽きてきてしまったきらいが自分の中ではあるのですが、アルバムの流れで聞いてみるとまた違った風に楽しめます。 ・09「白詰草」~13「カントリートレイン」 ある意味こっから本番。アフターで使用され出した曲たちがこっから入ります。 これらの曲は、なぜか他の曲とは違った雰囲気を醸している気がします。なんか、凄く未来にある曲のような。アフターの曲だからですかね? 「カントリートレイン」は、汐との数少ない幸せ満開な曲ですね。 ・15「 渚~坂の下の別れ」 Disc1にあった「渚」の特別仕様。後半に新しい展開が追加されています。 この曲はふいをつかれたなぁ。聞きなれたBGMかと思ってたらいきなり展開変わったんですよ。びっくりでした。 その追加された部分というのが・・・もうキラキラしすぎてて・・・もう、手に負えないくらいに神々しい・・・(イタい) 「後悔しないでください」のアレが・・・速攻で思い浮かびます・・・。 ・17「小さな手のひら」 アフターシナリオのEDテーマ。代表曲。 この曲に関しては多くを語るのはヤボでしょう。 CLANNADという長い物語を締めくくるにふさわしい名曲です。 Liaさんの伸びやかなボーカルとコーラスの美しさを堪能しましょう・・・。 ほぼ間違いなくアニメでも流れることになりますし、耳にすることになる人も多いはず。 好きすぎて気軽にきけないという困った曲w Disc3 アレンジBGMやボーカル曲のインスト・ショート・アレンジ版など。 ・01「幻想Ⅱ」~08「存在-piano-」 アレンジ曲。ゲーム内でもたくさん仕様されていて、むしろこちらの方がよく聞いたものも。 特に04「東風-piano-」が絶妙。この曲はかなり記憶に残っています。幸せなんだけどどこか不安もあって、ちょっと切ない夕暮れ時の情景が浮かびます。 ・09「メグメル -cockool mix- (full ver.)」 ボーカルにエフェクトかけたり、ストリングス入れたり、ピコピコさせてみたり。原曲の雰囲気とは違った、ちょっとハネたポップスに仕上がっています。ボーカルもとりなおしてる? OSTならではのオマケといった感じです。 ・18「未使用曲1」 音色がちょいとレトロな感じで逆に新鮮。KanonにありそうなBGM曲。 旋律が非常にハッキリとしていて、BGMというよりボーカル曲みたい。 なんとなく杏に合いそうな感じですw あ、カントリートレインの代わりに旅行シーンに流してもいいかも? ・19「未使用曲2」 この曲も旋律がしっかりと作られていて、ブックレットにも書かれていましたがそのまま歌えてしまえそうな曲ですね。 むしろこれで一曲ボーカル曲作ればいいサプライズになりそう。 未使用曲ですが、良曲ぞろいのこのOSTの中でもかなり好きな曲です。     まとめ  音楽面でもファンの多いCLANNADのオリジナルサウンドトラック。 収録曲も多いため値段も少々高いですが、この作品が好きなら絶対後悔はしません。 鍵ゲーの素晴らしさは、音楽抜きでは語れない! 以上、イタいとこだらけでしたがそろそろ終わります。ふぃ~。