「正直どうでもいい?」

漫画 音楽 娯楽

原作CLANNADプレイ感想①

PCソフト、CLANNADの感想①。ネタバレありです。 8,9ヶ月だらだらとやり続けていましたが、そろそろまとめようかと。 ちょっと長くなってしまっているので↓↓↓ 

            風子シナリオ感想→07/11/29 智代シナリオ感想→07/10/18 杏シナリオ感想→07/09/14 ことみシナリオ感想→07/08/08 しばらくCLANNAD感想書いてませんでしたが、ひと段落しましたしのそのそやります。 とりあえず今回は、過去に感想を書いたキャラと、渚を除くキャラを。 長文でぐでぐで書いていくのもアレなのでパパッと行きたいと思います。 意識してやらないと、どんどん文が長くなってしまうのです。 有紀寧 ヒロインになりそこなったキャラだと、製作スタッフたちがインタビューで明かしていました。このシナリオは彼女自身のシナリオよりも、別のキャラ達と絡むおまけイベントの方が印象が強いです。キャラはまぁまぁよかったかなぁと思いますが、特徴をなくした渚というか・・・。シナリオのラストはニヤリとしてしまいました。・・・ちなみに「光見守る坂道で」内で有紀寧の短編がありましたが、これがあってこその有紀寧シナリオだと思いますので、未読の方はぜひ。 芽衣 CLANNAD内最高のボケキャラ、春原の妹。奴の妹だというのにやたら几帳面な彼女の性格のギャップが笑いを誘います。キャラはあまりにも「妹」ということを意識しすぎててクドさを感じましたが、シナリオは凄くよかったです!やるときゃやるじゃん春原!そして殴り合って友情を確かめ合う2人・・・。素晴らしく青臭いシナリオで、でも俺はこういうのが大好きなんですな。芽衣シナリオというよりも、実質春原兄弟のシナリオですね。 占い好きの引っ込み思案で、杏の双子の妹。はっきり言ってしまえば彼女に関しては杏シナリオでキッパリと別れを告げる終わり方か、勝平シナリオで勝平と付き合うシナリオでよかったと思う。このシナリオでは主人公と最後までくっついたままで終わるんだけど、「えー」って感じでした。 勝平 勇ましい名前ですが、まるで女の子のようなデザインです。ゲーム内でもそんな感じのキャラとして扱われ、春原が覚醒するまでの過程でかなり笑いましたwwキャラ。シナリオはどちらも平凡な感じでしたが、春原が色々やってくれたシナリオなので「楽しかった」という印象は今でも強くあります。 美佐枝 ちょっと切ない幻想的なシナリオでした。美佐枝さんのキャラから想像したものとは逆方向な感じ。でもこれが結構よかったです。序盤からちょこちょこ出現していた猫がキーキャラになるとは思いませんでした。過去回想から視点が主人公に移り変わり、猫を見つけた瞬間のあの切なさと言ったら。ちなみに智代シナリオでちょっとおまけ?というか、美佐枝シナリオにかかわるイベントがありまして、こちらもなかなかに感動しました。 幸村 まさかのおじいちゃんシナリオ・・・。しかし侮ってはならない。終盤での主人公と春原の行動にはまぶたが熱くなりました。このシナリオは、渚シナリオ攻略失敗時に流れ込むので言ってしまえば「ハズレシナリオ」なワケですが・・・いやいや、なかなかによいものです。 早苗 渚の母にして中の人ともども永遠の17歳早苗さん。母親とは思えぬ若々しさで青少年の心を惑わします。でも本人は無自覚です。彼女のシナリオはかなーりベタな感じでですが、非常に心温まるものとなってます。彼女については、CLANNADアフターでその真の魅力が開花してるかと。一人の女性として、母親として、渚を見守ります。・・・そういえば汐シナリオだと、おばあちゃんってことになるんですか・・・。反則すぎだろ。 秋生 渚の父にして春原と双璧を成す最強のCLANNADボケキャラ。父親とは思えぬ若々しさで近所の子供たちに大人気のステキ親父キャラ。彼のシナリオは実に彼らしさのあるものですが、個人的にはまぁ普通かな。バスジャックという単語は、CLANNADという作品内では浮いてしまってる気がするのです。しかし彼に関しては、ゲーム本編からミニゲームにオマケシナリオそしてアフターと、存在感が強すぎるくらいのキャラなのでこれでいいかも。こんだけ出番がおおいキャラなのにまったく飽きさせないキャラ作りが見事。これに関しては春原も同様。CLANNAD男性キャラは人数は少ないけどみんな凄くいいですね。    芳野祐介 元ミュージシャン・現在電気工。グリリバボイスにぴったりなクールな二枚目野郎。彼はアフターにて、主人公の職場の先輩として出番がかなり増えます。個別エンディングはありませんが、非常に晴れやかな気分になれるシナリオとなってます。一度は挫折した音楽の道を、紆余曲折を経てインディーズで続けていくことになりました。風子の姉・公子さんの結婚相手。一番の活躍は・・・草野球シナリオ?w 公子 風子のお姉さんで、芳野祐介の結婚相手。彼女は風子シナリオか、渚シナリオで少しと、アフターの最後の最後くらいしかこれと言った出番はありませんので語る部分は少ないか。おっとりしたお姉さんキャラ、ぐらいしか言えなくて、要するに薄味なキャラクターです。しかし風子シナリオと芳野シナリオでは、ちゃんと芯の通った強い女性と描かれてますね。でもやっぱりイメージは、風子のツッコミ役w 直幸 主人公の父親。汐シナリオで語られた彼の過去には思わず感動。生きることがヘタクソで、なにもかも不器用で、でも守りたいものを守るためにがんばってきた。どことなく主人公の生き様とかぶるのは、やっぱり親子なんだろうなぁ・・・。こういう話を持ってこられると、話に重みがでるか逆にチープになるか別れそうですが、CLANNADは成功した・・・かな?もうちょっと出番があってもよかったんじゃないかなと思うキャラでもあります。 春原 CLANNAD中もっとも輝いていたのは、もしかするとヒロインではなくこいつなのかもしれませんwwノリの良さの頭の悪さと微小な男らしさと強大なヘタレ成分を併せ持つ最強男性キャラ。こいつに何度笑わされたことか。アニメスタッフにも愛されているらしく、DVDにオマケに、春原が「ひいいいいいいーっ!!」って叫ぶキーホルダーがついてましたwwギャルゲーにほぼ必ず出てくる、主人公の悪友的ポジションのキャラなのですが、ここまで個性の強いヤツは初めてでした。渚・芽衣シナリオ等で男らしさもみせたり、でもいつも超ヘタレだったり。大好きなキャラです。 存在自体が強烈なネタバレであり、CLANNADの鍵を握る超重要キャラクター。というかこのキャラクターを理解する=CLANNADの謎が分かる。うまく語れと言うほうが難しいですが、あえて言うなら・・・娘っていいなああああ!!!!・・・いやいや、ちゃんと物語も読んでますって。このコの行動のいろんなところでもうウルウル来ちゃってアフターの汐シナリオ終盤とかもう死にそうになりながらやってたからね。でももう一回。娘っていいn(ry 以下、完全にネタバレになりますが。 汐シナリオは、もう泣き所が多すぎてどうしようもなかったです。 花畑に行って、祖母と再開し、父親の生き方を始めて知るシーンと、今は亡き愛する妻との思い出を娘に聞かせるシーンでは、もう体に異常おきてんじゃね的量の液体が出てました。まぁ誇張表現ですがもうボロッボロですよ顔面。モトから酷いツラなのにもう放送禁止ですよ。ラストは彼らなりの幸せをみつけていくのかと思いきやまさかの幻想世界。幻想世界の少女は汐でした。そして「僕」は主人公。ん~、まだちょっと混乱してますこの辺。 あと、汐シナリオでは成長した杏が登場しましたね。まさか出てくるとは思わなかったので非常にうれしかったです。どうせならもっといろんなヒロインを出してくれればよかったかなぁと思いますが・・・まぁアニメの方に期待します。あの監督なら風子に出番あたえまくりそうだな。 彼女のシナリオは、幻想世界に深くかかわるものでした。結局、汐も主人公の物語はハッピーエンドでは終われませんでしたが、それもそのはず。汐シナリオが展開し始めた時点で、彼らは本当に大切な存在を失ってしまっているのだから。 すべては渚シナリオへ。            とりあえずこれで①終わり~。なっげぇwwでももっと書きたい。 まぁ長々と書けばそれだけ内容も増えるだろうけれど、本当に文が上手い人ってのは、長く語る人でも難しい言葉で飾る人でもなく、短く簡単な文で魅力を伝えられる人だと思うので。 さて、漣はどうでしょうか。ちゃんと魅力伝わったでしょうか。         読み返してみました。        う~~~ん。          カスだな( ´・ω・)